『芸備地方史研究』のお知らせ
当芸備地方史研究会は、地域の歴史に関心を持つ人々が集まり、広島県域中心に幅広く 地域史研究を行い、その発展に貢献してきました。会誌『芸備地方史研究』の発行はこれまでに255号を数え(2007年4月現在)、その間、広島県域に関わる多くの研究論文が本誌から公表されています。また、本会誌では「広島県地方史研究文献総目録」や「広島県地方史の成果と課題」などの企画を扱って、広島県地域史研究の便に資すとともに、様々な特集を組んで魅力ある誌面づくりに努めてきました。
『芸備地方史研究』は現在、僅少ながら在庫があります。多くの方々に本誌で発表されてきた地域史研究の成果をご覧いただきたく、在庫の販売を行っております。ぜひご購入ください。
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号数 発行年 価格 著者 論文名
100・101 1975.7 600 広島県地方史研究文献総目録U
102 1975.2 × 第21回大会特集
委員会 「芸備地方史研究の課題とその視角」
錦織 勤 「芸備における荘園公領制の形成過程とその構造について」
「芸備における近世の成立について」
藤本清二郎 「芸備における農民層分解をめぐって」
討論と反省
103 1975.4 × 論説 向田裕始 「甲山町大戸山遺跡出土の弥生式土器」
藤本清二郎 「幕末期芸州における地主経営の性格(二)―その在方高利貸経営をめぐって―」
脊尾英徳 「郷土芸能「諸田太鼓踊り」とその伝承方法について」
史料紹介 頼 祺一 「廿日市蓮教寺所蔵 文化元年大瀛「病中容躰没後記」
104 1975.5 × 論説 千田武志 「帝人三原工場の建設」―その歴史的位置づけをもとめて―」
黒川正宏 「古志家文書について(一)」
史料紹介 豊田寛三 「中津藩領における明治四年の情況を示す一史料について」
105 1975.12 × 論説 赤木昌彦 「明治期可部地域の「山繭紬」」
黒川正宏 「古志家文書について(二)」
史料紹介 羽原立夫 「福山藩天明一揆資料の紹介(一)」
史料解題 井野博允
大谷美津子 「広島市立中央図書館「浅野家寄託史料」の概要について」
106・107 1976.4 × 論説 田村 裕 「平安末期の安芸国壬生荘」
能島正美 「小早川庶家の海上発展―とくに小泉・生口氏を中心として―」
黒川正宏 「古志家文書について(三)」
史料紹介 羽原立夫 「福山藩天明一揆資料の紹介(二)」
史跡紹介 桑原貞紀 「沼田郡の定用水と桑原卯之助」
108 1976.6 × 論説 小都 隆 「江戸時代庶民の石造墓標について」
川島孝郎 「原爆教育の課題」
史料紹介 河村昭一 「安芸武田氏関係文書目録(1)」
109 1976.10 × 論説 金子邦秀 「瀬戸内海地域の秦氏に関する一考察」
史料紹介 岸田裕之 「祇園社領備後国小童保について」
河村昭一 「安芸武田氏関係文書目録(2)」
110・111 1977.1 × 小特集「神辺城」を考える。
河瀬正利 「広島県における中世山城跡について」
松浦義則 「戦国末期備後神辺城周辺における毛利氏支配の確立と備南国人層の動向」
研究ノート 錦織 勤 「「安芸国国衙領注進状」前半部の復元についての一試論」
新刊紹介 頼 祺一 「小倉豊文著『広島県の文化財めぐり』」
112 1977.5 × 論説 中島忠由 「安芸国新風土記私考」
菅波堅次 「一里塚散歩」
資料紹介 角重始 「安芸国新勅旨田関係文書目録」
土井作治 「文化年代、賀茂郡割庄屋の政治的意見書について」
113 1977.6 × 論説 小都勇二 「吉田地方の古代の謎」
新藤久人 「芸北山村の農耕儀礼」
研究ノート 藤本清二郎 「慶応三年広島藩の製茶専売制―加茂郡の一史料を通じて―」
114 1977.8 × 論説 能島正美 「鎌倉・室町時代における波多見・倉橋島の形成―小早川氏の西方海上への進出をめぐって―」
新祖隆太郎 「三次市和知町における中世山城城郭について」
研究ノート 藤沢 勇 「一九世紀における広島藩の米相場―「上り銀相場」の紹介―」
131・132 1981.8 600 第27回大会シンポジウム特集
委員会 「高田郡における在地領主制の展開」
奥山研司 「三田郷藤原氏の領主制」
角重始 「荘園公領制と領主制」
秋山伸隆 「毛利氏の国人領主制の展開」
討論要旨
書評 古代史読書会 「『広島県史』原始・古代」
北尾泰志・西村晃 「『広島県史』近代T」
中山富広 「有元・頼・甲斐・青野著『明治期地方啓蒙思想家の研究』」
133 1981.10 300 論説 櫨井勝 「安芸の律令的収取について−藤原宮出土木簡を通して−」
下向井龍彦 「警固使藤原純友−承平六年における藤原純友の立場の再検討を通して−」
今中保子 「『広島県女給同盟』に関する一考察」
134 1981.12 300 論説 西村晃 「幕末芸州藩の対外方針について」
阪田泰正 「竹原と橋本宋吉」
書評 小林繁実 「『三原市史』民俗編」
135・136 1982.4 600 論説 能島正美 「鎌倉・室町時代における所領相続形態の推移−とくに小早川氏における女性の所領相続をめぐって−」
岩田勝 「栃木山城掾と湯頭越後掾−転形期における備後の社人たちの交流−」
幸田光温 「太田川の舟宿」
堤正信 「県統計書と近代地域史−安良城盛昭編『名護市史』資料編Tの方法をめぐって−」
書評 木村久美子・安田晃子 「『海田町史』資料編」
137 1982.6 300 論説 勝部真人 「明治中期の広島県における「老農」について−安芸郡海田市町三宅家を事例として−」
資料紹介 中山富広 「慶応三年恵蘇郡百姓一揆の史料について」
書評 中山富広 「『庄原市史』・『三次分家済美録』」
139 1983.3 300 論説 横出洋二 「梶取の庄園・公領制からの独立に関する一考察−伊予国弓削島庄の梶取を例に−」
資料紹介 六郷寛 「近世後期の安芸国真宗寺院名簿」
書評 堀田浩之 「『船越町史』」
140・141 1983.6 600 論説 宇吹暁 「『被爆体験』の展開−原水爆禁止世界大会の宣言・決議を素材として−」
宮尾敬三 「飯田篤老門人野間稲焉」
岩田年浩 「近世末期における山名家について−鉄山経営を中心に−」
書評 詫間直樹 「『瀬野川町史』」
142・143 1983.6 1000 広島県地方史研究文献総目録V(一九七三〜一九八一)
144 1983.9 300 論説 千田武志 「広島県における商権擁護運動」
河村昭一 「明応期の武田氏と大内氏−年欠九月二十一日付武田元信感状の紹介を兼ねて−」
書評 相良英輔 「『広島県史』近代2」
145 1983.12 × 論説 一色征忠 「広島藩における文久期の農兵について−佐伯郡を中心として−」
秋山伸隆 「毛利氏による大仏殿材木供出をめぐって」
146 1984.3 300 論説 村上悦雄 「地方における融和運動の一形態について」
田口義之 「備後有地氏について」
藤原一三 「祇園社領備後小童保の変遷」
147・148 1984.6 × 論説 小西三喜男 「近世後期の農業生産力について−特に地御前・宮内両村を中心にして−」
幸田光温 「太田川上流の水運事情(上)−明治末期から昭和初年にかけての水運業人脈地図−」
谷村賢治 「明治中期における地域小売商業活動の展開−広島県の場合−」
広島県地方史研究文献目録V 補遺・訂正
149 1984.11 300 論説 幸田光温 「太田川上流の水運事情(下)−明治末期から昭和初年にかけての水運業人脈地図−」
広島県地方史の成果と課題U(総説・考古)
152 1985.7 300 論説 鈴木理恵 「近世広島における私塾教育の研究(二)−咸宜園の系譜−」
広島県地方史の成果と課題U 中世(その一)
153 1985.8 300 論説 藤井隆至 「『広島県勧業雑報』の政策思想−十文字勧業課長の所説を中心に−」
広島県地方史の成果と課題U 中世(その二)
154 1986.3 300 論説 谷村賢治 「明治・大正期における広島県農業成長率の計測(一)」
坂本賞三 「祇園社領安芸国吉田荘の成立について」
広島県地方史の成果と課題U 近世(その一)
書評 原田誠司 「三次地方史研究会編『三次の歴史』」
158 1987.4 300 特集 広島県下における最近の発掘成果をめぐって(その一)
委員会 「特集にあたって」
藤野次史 「広島県下における旧石器時代研究の現状と課題」
森重彰文 「尾道遺跡の発掘」
書評 荒木清二 「河合正治編『毛利元就のすべて』」
159・160 1987.8 600 論説 谷村賢治 「稲作成長分析−明治期から大正期にかけて−」
考古学特集(その二)
伊藤実 「広島県における弥生時代遺跡の調査・研究の現状」
161 1987.10 300 論説 高田京子 「近世後期芸北地方における商品輸送機構の変質過程」
考古学特集(その三)
河瀬正利 「西ガガラ遺跡」
書評 佐竹昭 「脇坂光彦・小都隆著『日本の古代遺跡26 広島』」
162 1987.11 300 論説 石丸紀興 「『広島平和記念都市建設法』の法案とその形成過程に関する考察」
考古学特集(その四)
加藤光臣 「芸備地方における弥生墓制の動態(上)」
163・164 1988.4 600 論説 丸山昭彦 「芸備における五山禅院領の展開」
秋山伸隆 「天文二十三年安芸折敷畑合戦と感状」
考古学特集(その五)
加藤光臣 「芸備地方における弥生墓制の動態(中)」
書評 下向井龍彦 「丸子山城跡調査団(団長西本省三)編『倉橋多賀谷氏と丸子山城跡』」
165 1988.11 300 論説 久替 治 「米騒動期における廉売施策の推移と小作争議への展開−芦品郡旧常金丸村を視座として−」
書評 数野文明・中竹俊博・中村勝則・村上宣昭・和田秀作 「『海田町史 通史編』」
166・167 1989.1 600 小特集 福山の城と城下
青野春水 「寛文の洪水と福山城下の堤防および「江戸新涯」−「草戸千軒町」のあった場所についての一考察−」
吉田和隆 「福山城鉄筋門・御湯殿および曲輪の構成について−その通説を見直す−」
下向井龍彦 「石清水八幡宮寺領安芸国呉保の成立」
168 1989.4 300 論説 横山定 「1718(享保3)年広島藩百姓一揆における打ちこわしについて」
書評 栗林文夫 「能島正美著『小早川一門の研究』」
中山富広 「瀬戸内海地域史研究会『瀬戸内海地域史研究』第一輯」
169・170 1989.12 600 考古学特集(その六)
加藤光臣 「芸備地方における弥生墓制の動態(下)」
書評 長谷川博史 「網野善彦(文)・司修(絵)『歴史を旅する絵本 河原にできた中世の町』」
広島県地方史の成果と課題U 近世(その四)
171 1989.12 300 論説 久替 治 「備後地域における部民制についての一考察」
藤村耕市 「豪農 林豪一について」
書評 今正秀 「大田英雄『父は沖縄で死んだ−沖縄海軍部隊司令官とその息子の歩いた道−』」
172 1990.3 300 考古学特集(その七)
木村信幸 「中世城郭と地域史−広島県千代田町壬生・今田・有田城跡を例として−」
書評 山崎一郎 「呉市史編纂室編『呉の歩み』」
講演 藤原与一 「芸備言語史少考」
岸田裕之 「海の大名能島村上氏と秀吉の『海賊』禁止令」
173 1990.5 300 論説 原田誠司 「福山藩領寛文十一年坪地詰帳の成立時情」
下向井龍彦 「『古代・中世の呉』年表(稿)」
176 1991.1 300 論説 鈴木理恵 「広島県山県郡における手習塾清高堂の教育(上)」
落合功 「元禄期における塩浜村落の一考察−富浜塩田を題材にして−」
書評 濱田敏彦 『瀬戸内海地域史研究』第二輯
177 1991.3 300 論説 桑田俊明 「広島県における古墳研究の現状と課題(上)−1980年代の動向を中心に−」
鈴木理恵 「広島県山県郡における手習塾清高堂の教育(下)」
178 1991.10 300 論説 片岡智 「近世後期芸予諸島における活魚主経営」
千田武志 「英連邦占領軍の日本進駐−宥和政策の推移を中心として−」
179 1992.1 300 論説 原田誠司 「近世前期の農民家族−備後国安那郡粟根村『家並帳』の分析−」
書評 三澤純 「県北の現代史を調べる会編『戦時下広島県高暮ダムにおける朝鮮人強制労働の記録』」
180 1992.5 300 論説 山崎一郎 「近世山県郡における鑪・鍛冶屋について」
講演 頼祺一 「朝鮮通信使と文化交流」
書評 小川亜弥子 「『瀬戸内海地域史研究』第三輯」
185 1993.5 300 論説 岸田裕之 「石見益田氏の海洋領主的性格−永禄十一年の吉田毛利氏への出頭関係資料の紹介と解説−」
立畑春夫 「熊沢蕃山と浅野堤」
186 1993.9 300 小特集 「建国記念の日」ルポの成果と課題
三沢純 「広島における「建国記念の日」をめぐる諸潮流」
委員会 「座談会 継続企画『「建国記念の日」のヒロシマ』二十七年を振り返って」
187.188 1993.10 600 講演 藤本清二郎 「今日の文化財保護とまちづくりの課題−和歌の浦の歴史的景観(名勝・風致)保護を中心に−」
研究ノート 田口義之 「九鬼城馬屋氏について」
小特集 広島県の資料館
190・191 1994.6 600 特集 創立40周年記念大会
講演 有元正雄 「安芸門徒の人間像」
パネルディスカッション「地方史研究の活性化をめざして−地方史研究団体論への提言−」
192 1994.9 300 論説 吉田和隆 「江戸時代における備後福山城の変化−絵図の比較を中心に考察する−」
藤村耕市 「日彰館中学創立者、奥愛次郎」
193 1995.1 300 論説 原田誠司 「近世前期の『百姓』と『下人』」
金岡照 「御小人についての一考察」
194 1995.3 300 論説 小栗康治 「中世安芸国東西条の広と阿賀の関係について」
長谷川博史 「鞆の浦の風景と風情を読む−文学作品に見るその歴史の厚みとと深さ−」
195・196 1995.6 600 小特集 地方史編纂の現状と課題U
本多博之 「自治体史の編纂と地域史研究-福岡県の事例紹介をかねて−」
委員会 「座談会自治体史を読む-八十年代以降の成果-」
資料紹介 久枝秀夫 「化政期における安芸大朝進藤家の田植記」
197 1995.7 300 小特集 広島県吉田町「郡山城下町遺跡出土木簡」の検討
櫨井勝 「「郡山城下町遺跡」出土木簡の観察」
佐竹昭 「「郡山城下町遺跡」出土木簡をめぐる二つの問題」
宇根俊範 「「郡山城下町遺跡出土木簡」の人名について」
書評 長谷川博史 「網野善彦・石井進・福田豊彦監修、松下正司編『よみがえる中世8埋もれた港町草戸千軒・靹・尾道』」
199 1996.5 300 特集 1995年度大会
シンポジウム「自治体史編纂の実状と将来」
三澤純 「自治体史編纂をめぐる大会シンポ後の状況−いわゆる『宮島町史』編纂中止問題を中心として−」
200 1996.6 × 二〇〇号記年特集号
委員会 「二〇〇号記念特集の発刊にあたって」
網野善彦 「『海の領主』をめぐって―忽那氏・二神氏に関連して―」
最近の地方史研究をめぐって
林英夫 「戦後五十年目にみた『地方史』の現況」
県内郷土史研究団体の動向
藤村耕市 「地方史研究の課題」
平井隆夫 「福山博物館古文書グループの活動について」
高木等 「廿日市郷土文化研究会の歩んだ四十年余を回顧して」
『芸備地方史研究』二〇〇号を迎えて
土井作治 「『芸史』誌二〇〇号を前に考える」
道重哲男 「芸史創刊のころ」
芸備地方史研究会年表
芸備地方史研究総目録(一五二号〜二〇〇号)
201 1996.9 500 論説 片岡智 「近世民間社会における『兄弟契約』について」
正井秀夫 「貞観四年安芸国安芸郡主政設置について−『日本三代実録』貞観四年七月二十七日条をめぐって−」
資料紹介 櫨井勝 「広島県出土古代文字資料集成(稿)」
長谷川博史 「古代・中世 鞆の浦関係編年史料目録(一)」
202 1996.10 500 シンポジウム特集号―あらためて原爆遺跡保存を考える―
村中好穂 「原爆遺跡を考える」
楠忠之 「この声にどう応えるか」
小原誠 「旧大正屋呉服店存廃についての市長発言への反論」
今正秀 「『被爆建物』保存の論理・破壊の論理」
基調報告 山瀬明 「爆心地の実相を語るレストハウス保存について」
石丸紀興 「増田清と大正屋呉服店」
長谷川博史 「原爆遺跡保存の歴史的意義について」
203・204 1997.2 1500 広島県地方史研究文献総目録W 総記・考古・古代・中世・近世・近代・現代・民俗
205 1997.3 500 論説 藤下憲明 「江戸期における安芸国可部鋳物師の鋳造活動―三宅・細田氏を中心として―」
正井秀雄 「二つの鷹宮の伝承−江田島鷹宮と矢野鷹ノ宮−」
資料紹介 久枝秀夫 「安芸国山県郡新庄村中津屋庄八の『うすひきうた』」
長谷川博史 「古代・中世 鞆の浦関係編年史料目録(二)」
206 1997.7 500 論説 下向井龍彦 「『楽音寺縁起』と藤原純友の乱」
星野公克 「現代工法による竪穴住居の製作」
207・208 1997.12 × 特集 原爆ドーム・厳島神社の世界遺産登録T
木谷昌光 「厳島の特殊神事について―神衣献上式・御島廻式・管絃祭―」
飯田楯明 「厳島の宝物―平家納経について―」
三浦正幸 「厳島神社の本殿」
朝倉尚 「宮島の文芸」
松井輝昭 「中世厳島神社の文書管理について」
角重始 「世界遺産登録によせて」
209 1998.3 500 特集 原爆ドーム・厳島神社の世界遺産登録U 原爆ドームの世界遺産登録
村中好穂 「原爆ドームが語る戦後広島の奇跡―何が、どのように世界遺産に登録されたか―」
石川まゆみ 「原爆ドームが私たちに語るものを伝えるために―授業実践例―」
吉川生美 「被爆者の分身 原爆ドーム」
210 1998.6 500 論説 黒田基樹 「福島正則文書の基礎的研究(上)」
新刊紹介 吉田正秀 「藤井昭著『芸備地方のまつり−稲作を中心として−』」
211 1998.8 500 論説 黒田基樹 「福島正則文書の基礎的研究(下)」
講演 山室恭子 「毛利元就と三本の矢−サン・フレッチェ・ストーリー−」
212・213 1998.12 1000 論説 前田徹 「安芸国三田郷の耕地景観と『村』」
福原茂樹 「築城期の広島城について−福島期における広島城改築に関する一考察−」
書評 数野文明 「千田武志著『英連邦軍の日本進駐と展開』」
新刊紹介 稲葉靖司 「森浩一・網野喜彦・渡辺則文著『瀬戸内の海人たち−交流がはぐくんだ歴史と文化−』」
214 1999.3 500 論説 木村信幸 「判物から見た吉川元春の家督譲り」
講演 頼祺一 「竹原の町人文化について」
215 1999.6 600 論説 引野亨輔 「三業惑乱における?園派の動向とその後−大瀛著作に注目して−」
藤村耕市 「明治時代の三次・恵蘇両郡の製鉄業下戻し運動」
216 1999.9 600 論説 山本那津子 「近世後期の瀬戸内農村における人口動向と他国稼(上)―広島藩賀茂郡黒瀬組切田村を事例として―」
217・218 1999.12 1200 論説 山本那津子 「近世後期の瀬戸内農村における人口動向と他国稼(下)―広島藩賀茂郡黒瀬組切田村を事例として―」
書評 角重始 「前原茂雄著『備後国大田庄故地調査報告書』」
新刊紹介 長谷川博史 「秋山伸隆著『戦国大名毛利氏の研究』」
講演 金谷匡人 「海賊たちの中世」
219 2000.2 600 論説 妹尾周三 「安芸・備後の鋳物師(一) −海田の植木氏について−」
新刊紹介 畑野順子 「白幡洋三郎編著・合田健監修『新・瀬戸内海文化シリーズ2 瀬戸内海の文化と環境』」
220 2000.5 600 論説 落合功 「近代成立期、煙害訴訟における国家の対応と地域社会−広島県安芸津町風早村塩浜における石炭転換を例にして−」
新刊紹介 引野亨輔 「福尾猛市郎・藤本篤著『福島正則−最後の戦国武将』」
225 2001.4 600 道重哲男 「四先輩を悼む」
論説 池田剛 「十五世紀における年貢送進活動とその背景 −備後国太田荘を事例として−」
歴史を語る 藤下憲明 「安芸国廿日市鋳物師の一考察 −近世初頭の鋳造活動を中心として−」
講演要旨 藤本篤 「地方史編纂と福島正則」
226・227 2001.6 1800 特集 広島県地方史研究の成果と課題V
228 2001.10 600 論説 福原茂樹 「織豊期城郭としての広島城 −発掘調査の成果からみた広島城について−」
吉野健志 「いわゆる安芸郡山城合戦の再評価」
229 2002.2 600 論説 引野亨輔 「他宗門徒から見た『真宗地帯』安芸」
歴史を語る 妹尾周三 「安芸、備後の鋳物師(二) −廿日市の久枝氏について−」
230 2002.4 600 論説 長谷川博史 「大永七年備後国和智郷細沢山合戦と陣城遺構」
広島県地方史研究の成果と課題V 近現代−原爆・強制連行・大久野島−
231・232 2002.6 1200 動向 「日の丸・君が代」新聞記事目録
233 2002.10 600 論説 光成 準治 「広島城二の丸の築城時期についての一考察」
芸備山城探訪 谷重豊季 「品治郡下安井村所在の柏城について−集落も視野に入れた観察−」
歴史余録 前原 茂雄 「備後国大田庄故地の研究環境(上)」
234 2003.1 600 論説 木下 和司 「備後杉原氏の祖、平光平について−公家近習武士から幕府奉行人への転身−」
史料紹介 引野 亨輔 「光隆寺智空著『宗旨之趣言上書』」
歴史余録 前原 茂雄 「備後国大田庄故地の研究環境(下)」
235・236 2003.5 1200 論説 市川 裕士 「南北朝・室町期における芸予の政治動向と沼田小早川氏の海上進出」
大会記事(2002年度)
講演 中山 富廣 「広村古文書からみた近世村落像」
下向井龍彦 「地名が語る警固屋の歴史」
歴史余録 木村 伸次 「戸坂村史の地名批判」
237 2003.6 600 論説 桐山 太志 「報徳社の設立と展開の諸類型−日露戦後の広島を事例として−」
追悼 道重 哲男 「後藤陽一先生を悼む」
238 2003.10 600 論説 新名 一仁 「惣領制再編成説の再検討(上) −学説史上の位置と妥当性の検証− 」
書評 池 享 「秋山伸隆著『戦国大名毛利氏の研究』」
綿貫 友子 「岸田裕之著『大名領国の経済構造』」
239 2004.2 600 論説 松下宏・千田武志 「呉空襲後の住宅難を救った「三角兵舎」」
新刊紹介 長谷川博史 「日本大学理工学部社会交通工学科伊東研究室編『Mook 鞆』」
240・241 2004.4 1200 特集 創立50周年記念大会「芸備地方史の新視点」
児玉 識 「近年真宗史研究の視角と課題−安芸門徒を素材に−」
服部 英雄 「中世史研究の新視点」
書評 松原 弘宣 「西別府元日『日本古代地域史研究序説』」
242 2004.6 600 論説 木下 和司 「備後杉原氏と南北朝の動乱」
243 2004.10 600 論説 中山 富広 「近世後期における豪農商層の経済倫理と地域社会認識(上)〜備後福山の義倉設立と運営をめぐって〜」
歴史余録 宗本 正記 「安芸沼田新庄方の支配地について−仁治二年御正検注目録から−」
244 2005.02 600 論説 沖野 清治 「安芸国におけるケキョウ制の成立について」
資料紹介 八幡 浩二 「尾道乃木神社−その概要と創建背景について−」
歴史余録 保田 文吾 「慶長検地帳の所在確認について」
245・246 2005.04 1200 論説 遠松かおる 「毛利輝元の御伽衆について」
井上 智勝 「近世安芸府中の祭祀秩序と朝廷権威−厳島社田所主膳の叙爵を手がかりに」
大会記事(2004年度)
特別報告 山名 洋通 「吉備津神社と周辺」
研究報告要旨 木村信幸、小栗康治、清水正史
247 2005.06 600 論説 石田 雅春 「占領期広島県における高校再編成と軍政部の役割」
新刊紹介 鴨頭 俊宏 「清水正史著『伊予の道』(愛媛文化双書51)」
248 2005.10 600 論説 木村 信幸 「備後国多賀山氏の基本的性格」
張 楓 「日中戦争期における代用品工業の展開と生産拡大」
新刊紹介 渡邊 誠 「山内譲『瀬戸内の海賊』」
歴史余録 保田 文吾 「太田川本流移転の時期について」
249 2006.1 600 論説 中山 富広 「近世後期における豪農商層の経済倫理と地域社会認識(中)」
史料紹介 山内 治朋 「西条市立小松温芳図書館所蔵「小松森田本家資料 貼交屏風」所収「毛利輝元書状」」
250・251 2006.04 1200 小特集 「被爆60年と史・史料保存 −現状と課題を考える−」
シンポジウムの記録
石丸 紀興 「建造物の観点から」
宇吹 暁 「文献資料の観点から」
高野 和彦 「モノ資料の観点から」
高木 泰伸 「参加記」
橋本 啓紀 「書評 こうの史代著『夕凪の街 桜の国』」
小宮山道夫 「「平和学術文庫」の開設について」
論説 松井 輝昭 「棚守房顕の記録認識と文書管理」
歴史余録 藤下 憲明 「「廿日市」地名の起源について」
252 2006.06 600 論説 中山 富広 「近世後期における豪農商層の経済倫理と地域社会認識(下)〜備後福山の義倉設立と運営をめぐって〜」
253 2006.01 600 追悼 土井 作治 「道重・畑中両先輩を悼む」
論説 菅 真城 「広島カープと広島大学・広島高等師範学校 -アーカイブズと市民(利用者)との関係に関する試論-
歴史余録 鴨頭 俊宏 「上島町教育委員会所蔵「岩城村教育委員会文書」 -芸備〜伊予間の垣根を越えた海事情報の一つとして-
254 2007.06 600 論説 倉恒 康一 「戦国初期の石見国の政治秩序について -明応期の紛争を通じて見た-」
歴史を語る 小栗康治 「毛利輝元書状の年代確認についての考察 -広島城築城をめぐる初出書状の検討-」
歴史散歩 宮本 典彦 「安佐北区真亀地区の高陽高校裏にある恵下山遺跡群について」
新刊紹介 石田 雅春 「広島大学文書館編『広島から平和について考える』」
255 2007.04 600 論説 山内 譲 「中世港町瀬戸田の景観」
新刊紹介 菅 真城 「原爆遺跡保存運動懇談会編『広島 爆心地 中島』」
渡邊 誠 「頼祺一編『街道の日本史41広島・福山と山陽道』」
宮本 典彦 「廿日市商工会議所テキスト編集委員会編『検定テキスト・宮島本』」
歴史散歩 宮本 典彦 「三次の妖怪について」
256 2007.06 600 論説 石田雅春・高木泰伸 「木村静彦(賀茂鶴酒造株式会社初代社長)の事績に関する一考察」
書評 片岡智・西向宏介 「中山富広『近世の経済発展と地方社会』」
257 2007.11 600 論説 渡辺 誠 「地域呼称「中国」の成立と変遷」
258・259 2008.02 1,200 特集 厳島研究の過去・現在・未来 ―厳島神社世界遺産登録10周年記念―
講演 藤井 昭 「厳島と内海地域の民俗」
論説 松井 輝昭 「中世前期の厳島神社における国衙祭祀と神事・祭礼の「場」」
山口 佳巳 「仁治度厳島神社の廻廊間数及びその配置に関する考察」
260・261 2008.04 1,200 論説 本多 博之 「小早川隆景と三原」
仲野 浩一 「小早川氏城跡のことを中心として」
書評 矢田 俊文 「本多博之著『戦国織豊期の貨幣と石高制』」「岸田裕之編『毛利元就と地域社会』」
大会記事(2007年度)
研究報告要旨 上河内良平、村上 寿珠、時元 省二・佐藤 大規
262 2008.06 600 論説 下向井紀彦 「近世尾道鍛冶についての基礎的考察」
263 2008.10 600 歴史を語る 植田崇文 「備後国の国人領主渋川氏とその周辺について」
資料紹介 岡野 浩二 「宗像大社一切経奥書にみえる瀬戸内海の地名」
書評 黒田 基樹 「光成準治著『中・近世移行期大名領国の研究』」
264 2009.02 600 論説 福原 茂樹 「菊間瓦に関する一考察(上)」
横畠 渉 「豊臣期毛利氏の備後国における動向 ―神辺周辺を対象として―」
265 2009.04 600 論説 福原 茂樹 「菊間瓦に関する一考察(下)」
266 2009.06 600 特集 呉の近代と海軍―モノと文書から考える―
講演 秦 郁彦 「ミッドウェー海戦の再考」
論説 小池 聖一 「水野広徳と海軍、そして軍縮」
資料紹介 上河内良平 「藤田家文書の発見と明治期広村の世相」
大会記事(2008年度)
研究報告要旨今田裕雄、千田武志、柚山俊夫
267 2009.10 600 論説 沖野 清治 「近世後期における安芸国真宗講中普及の影響について」
片岡 智 「名称をめぐる視角表象の展開―鞆の浦の場合―」
新刊紹介 八幡 浩二 「尾道学研究会編『尾道…セピア色の記憶』」
268・269 2010.02 × 特集 港町・鞆の浦と瀬戸内海
藤野 次史 「鞆における考古学的調査」
渡邊 誠 「鞆の浦の伝承と信仰―平家伝説・福禅寺縁起と熊野信仰―」
藤田 達生 「「鞆幕府」論」
片岡 智 「近世鞆町の社会構造と地域社会」
三木 理史 「明治・大正期における鞆港―西廻海運からの自立とその変化をめぐって―」
川后のぞみ 「鞆の浦の町家における土間形式の変化」
長谷川博史 「埋立架橋計画と鞆の浦」
270・271 2010.04 1,200 特集 戦国時代の地方文化を考える
講演 尾崎 千佳 「『新撰菟玖波集』成立の一考察 ―大内政弘とその周辺」
西本 寮子 「元就没後の毛利氏周辺 ―文芸関係資料を手がかりとして―」
大会記事(2009年度)
研究報告要旨 大知 徳子、中司 健一
272 2010.06 600 小特集 広島平和記念都市法制定60周年にあたり理学部一号館の保存・活用を考える
―声なき証言者を次の世代に伝えるために―
報告 布川 弘 「広島の復興と広島平和記念都市法」
石田 雅春 「広島大学旧理学部一号館のあゆみ」
渡辺 一雄 「自然史系博物館の必要性と旧理学部一号館の活用」
273 2010.10 600 論説 鈴木 康之 「備後南部における鞆の浦の位置づけ─草戸千軒町遺跡の研究成果から─」
新刊紹介 玉井絵里香 「河村昭一著『中世武士選書 第2巻 安芸武田氏』」
274 2011.02 600 論説 木下 和司 「大永七年九月の備後国衆和談と山名理興(上)」
歴史余録 植田 祟文 「備後国の渋川領小童城の宝篋印塔について」
新刊紹介 下向井紀彦 「三浦正幸著『日本の宝 鞆の浦を歩く』」
275・276 2011.04 1,200 論説 山口 佳巳 「仁治度厳島神社朝座屋の復元考察」
木下 和司 「大永七年九月の備後国衆和談と山名理興(下)」
佐藤 亜聖 「鞆の浦弁天島石造層塔考」
277 2011.06 600 講演 山内 譲 「瀬戸内の海賊と戦国期の軍船」
書評 光成 準治
渡邊 誠 「山内譲編『古代・中世伊予の人と地域』」
新刊紹介 中司 健一 「山内譲著『中世の港と海賊』」
大会記事(2010年度)
研究報告要旨 市川 裕士、村上 貢、天野 安治、高木 泰伸
278 2011.10 600 論説 原田 誠司 「元禄検地帳における「分附」と「家抱」−17世紀末期備後国芦田郡を中心として−」
歴史余録 森脇 明彦 「広島県(備後・安芸)の刀工」
279 2012.02 600 研究ノート 脇山 佳奈
八幡 浩二 「森谷南人子旧宅採集の高麗鏡について」
280 2012.04 600 研究ノート 斎藤 拓海 「備後国の平氏家人 奴可入道西寂について」
史料紹介 久保 昭登
下山千賀子 「広島県竹原西方寺蔵『引接山記』の翻刻」
281 2012.06 600 論説 木下 和司 「備後国衆・杉原盛重の立場―毛利氏との主従関係を中心として―」
歴史を語る 松井 敏雄 「福山市鞆の浦の「亀の甲」について」
282・283 2012.12 1200 特集 平氏研究の最前線
論説 野口 実 「平家と瀬戸内の武士」
渡邊 誠 「後白河・清盛政権期における日宋交渉の舞台裏」
下向井龍彦 「平清盛音戸瀬戸「日招き」開削伝説の形成と浸透」
284 2013.03 600 小特集 山間地域史研究の現状
論説 仲野 義文 「山間地域史研究の視座−石見銀山領の村における生産・流通・資本−」
鳥谷 智文 「近世後期におけるたたら製鉄業の展開−出雲国松江藩領を中心に−」
285 2013.04 600 講演 三宅 紹宣 「幕長戦争と大竹」
史料紹介 脇山 佳奈 「厳島の奉納鏡−菊花散梵字鏡について−」
歴史余録 植田 崇文 「高野山領大田庄の領域における宝篋印塔について」
大会記事(2012年度)
研究報告要旨 望月 英範、石田 雅春、門田恭一郎
286 2013.06 600 論説 河宮 正至 「芸備地方の文人と俳諧行脚」
287 2014.01 600 論説 中司 健一 「大内義隆の安芸国支配」
288・289 2014.03 1200 論説 畑野 順子 「安芸国高田郡三田・風早郷の寄進と立荘」
290 2014.04 600 パネルディスカッション 「今後の地方史研究に求められるもの」
書評 平下 義記 「板垣貴志著『牛と農村の近代史』」
大会記事(2013年度)
研究報告要旨 今井 豊、森本 幾子、平下 義記、中道 豪
291 2014.06 600 論説 高垣真利子 「近世豊田郡における頼母子講の検討」
292 2015.02 600 論説 渡邊 誠 「安芸国の国司神拝」
293・294 2015.02 1200 広島県地方史研究文献総目録X
295・296 2015.04 1200 特集 戦前の広島における洋楽の普及
論説 竹下可奈子 「『呉新聞』にみる呉海兵団軍楽隊―大正13年から昭和6年までに焦点を当てて―」
光平 有希 「廣島女學校音樂部の活動に関する一考察―『米国南メソジスト監督教会年報及び議事録』を中心に―」
大迫知佳子 「大正から昭和初期における丁未音楽会の活動―新聞・写真・私家版『廣島の音樂五十年未定稿』の文責を中心に―」
能登原由美 「広島の洋楽普及における放送メディアの役割―広島中央放送局開局時にみられる学校音楽教育界とのつながり―」
大会記事(2014年度)
研究報告要旨 松井今日子、梶山 俊二、坊田 謙治
新刊紹介 鴨頭 俊宏 「岡山大学附属図書館貴重資料刊行推進会編『朝鮮通信使饗応関係資料』上・下巻」
297 2015.06 600 歴史を語る 田口 義之 「山城に見る国人領主の領域支配−備後木梨氏と淵上城を例に−」
書評 落合 功 「『広島県信用組合60年史』」
平下 義記 「坂根嘉弘編著『地域のなかの軍隊5 中国四国 西の軍隊と軍港都市』」
298 2015.11 600 史料紹介 渡邊 誠 「備後安国寺住僧歴名について」
299 2016.03 600 論説 片岡 智 「近世家船漁民の地域社会への包摂と排除」
歴史余録 植田 崇文 「三原市八幡町美生の行者堂について」
300 2016.04 1800 300号記念特集 芸備の人物
301・302 2016.06 600 特集 芸備の災害史
論説 笠井今日子 「寛政八年水害と加計村―「大洪水一件」を読み解く―」
落合 功 「明治期における安芸郡坂村の土砂災害」
平下 義記 「大正期の芦田川洪水と福山義倉の救済」
大会記事(2015年度)
研究報告要旨 石川 遙、桑名 洋一
303 2016.10 600 研究ノート 渡邊 誠 「胎蔵寺本尊胎内施入の元版本『大乗妙法蓮華教』について」
書評 鴨頭 俊宏 「和田実著『享保十四年、象、江戸へゆく』」
304 2017.2 600 小特集 「『建国記念の日』のヒロシマの五〇年」
石川 遥 「広島における「建国記念の日」関連行事の動向」
石川 遥 「広島における「建国記念の日」関連行事一覧」
史料紹介 田口 義之 「宮内庁書陵部蔵 九条本「備後国宮家系図」について」
305・306 2017.04 1200 講演 長谷川博史 「出雲尼子氏と芸備地域」
大会記事(2016年度)
研究報告要旨 松井 輝昭、木村 浩男、森本 幾子、今井 豊
307 2017.06 600 論説 森本 幾子 「天保期広島藩政と二葉山御社造営事業―太祖浅野長政の「神格化」―」
308 2017.10 600 論説 市川 裕士 「明治初期の海軍と西海鎮守府」
309 2018.02 600 研究ノート 渡邊 誠 「備後国の臨済宗法燈派(安国寺・常興寺・善昌寺)についての補訂」
新刊紹介 落合 功 「青野春水『免・免相・土免の成立と展開』(渓水社 2017年)」
広島史跡巡りの旅 「東広島市西条地区」
310・311 2018.04 1200 講演 片岡 智 「福山藩社会の展開―官僚制と動員のプロジェクト―」
大会記事(2017年度)
研究報告要旨 藤田 恒夫、田口 義之、大上 幹広
歴史余録 齋藤 拓海 「伊賀大夫平知忠は備後国大田荘にいたのか?」
312 2018.06 600 論説 瀬戸 一樹 「厳島兼帯七社の成立―在庁官人田所氏と厳島神社の関係を手掛かりとして―」
313 2019.05 600 特集 明治維新再考―広島藩の政治・社会の視点から―
論説 三宅 紹宣 「幕末維新期広島藩の政治過程」
勝部 眞人 「維新変革と伝統社会―「内済」的世界の伏流化―」
笹部 昌利 「幕末期鳥取藩の政治情勢と芸州」
大会記事(2018年度)
研究報告要旨 曽原 葵、水野 椋太
新刊紹介 鴨頭 俊宏 「牧野和人著『広島県の鉄道―昭和〜平成の全路線―』」
314 2020.02 600 論説 渡辺 雄大 「ベトナム戦争期の広弾薬庫と周辺自治体・住民の動向」
歴史余禄 福井 清 「広島大学時代のエピソードと視聴覚教育のおもしろさ」
広島史跡巡りの旅 「福山市新市地区編」
315・316 2020.07 1200 特集 災害時における歴史資料レスキュー活動の取り組みと課題―平成30年7月西日本豪雨災害を事例に―
論説 西向 宏介 「被災文書の保全活動を考える―広島県立文書館での活動を通じて―」
石田 雅春 「広島歴史資料ネットワークの再建と広島大学文書館でのレスキュー活動について」
大本 敬久 「文化財レスキューと地域文化の再構築」
大会記事(2019年度)
書評 八幡 浩二 「天野安治著『尾道の郵便―創業から終戦まで―』」
317 2021.02 600 研究ノート 太田 浩司 「広島藩士「河原家文書」について―秀吉家臣から近世藩士への変容―」
318 2021.11 600 研究ノート 石田 雅春 「大倉組山陽製鉄所の新出写真について」
書評 鹿毛 敏夫 「長谷川博史著『大内氏の興亡と西日本社会』」
新刊紹介 八幡 浩二 「久下実著『広島藩』」
大会記事(2020年度)
319 2022.3 600 特集 宮本常一と芸備地方
高木 泰伸 「「郷土研究」の継承―宮本常一と芸備地方史研究会」
正本眞理子 「宮本写真からみる広島の服飾史―昭和初期から太平洋戦争後までの衣生活観―」
岡崎 環 「宮本常一写真を読む―宮島調査の頃―」
林 良司 「宮本常一と尾道をあるく・みる・きく」
市川 裕士 「宮本常一が撮影した芸予諸島の漁業集落」
八幡 浩二 「宮本常一がみた潮待ちの港・鞆の浦」
齋藤 拓海 「宮本常一が見た可部線沿線」
徳毛 敦洋 「企画展示「宮本常一、旅と鉄道―山陽本線・呉線付近―」」
荻野 愛子 「みはら民俗学事始・鮓本刀良意展〜旅する巨人・宮本常一に導かれて〜」
320・321 2022.07 1200 特集 広島サッカースタジアム建設予定地発見の近代遺構を考える―歴史的価値と保存・活用の検討―
論説 藤野 次史 「サッカースタジアム建設予定地発見の近代遺構と保存・活用について」
石田 雅春 「近現代史研究から見た原爆遺跡、戦争遺跡」
妹尾 周三 「文化財保護行政からみた近代遺跡―とくに軍事関連遺跡の調査と評価―」
菊池 実 「戦争記憶と継承―近代日本の戦争遺跡研究―」
討論会
書評 鴨頭 俊宏 「岩橋清美・吉岡孝編『幕末期の八王子千人同心と長州征討』」
322 2023.03 600 特集 サカスタ予定地の地下に眠る広島城跡を考える
論説 小都 隆 「広島城跡発掘調査の成果と課題」
光成 準治 「中世後期・近世史研究から見た広島城の位置づけ」
佐藤 大規 「建築から見た広島城」
川上 昭一 「松江城下町遺跡の調査成果とその活用事例について」
討論会
書評 山田 貴司 「光成準治著『列島の戦国史9 天下人の誕生と戦国の終焉』」
323 2023.05 600 研究ノート 片岡 智 「襖の下張り文書の資料学―文書剥離作業の方法と新出「鞆祇園社文書」の復元―」
嶋村 佳奈
史料紹介 中司 健一 「「椙社家文書」の翻刻と解説1―成巻文書(中世)―」
岡松 仁
中原 寛貴
水野 椋太
光成 準治
歴史余録 山岡 渉 「鞆港港湾施設跡雁木(北雁木・東雁木)の石材属性調査について」
江草 由梨
324 2024.02 600 歴史を語る 大久保聖子 「船管絃の成立に関する一考察−『厳島道芝記』に記載されるまで−」
歴史余録 山岡 渉 「鞆港港湾施設跡雁木(北雁木・東雁木)の石材属性調査について」
江草 由梨
小野 多恵
山岡 美奈
大会記事(2021年度)